私は、元々家を購入する気は全くありませんでした。
その理由としては、
・いわゆる賃貸派だった。
・不動産を持つと、そこから逃げられなくなる。
(ニュースで怖い隣人の話とか見て、こうなったらどうしようというネガティブ思考)
・資産を持つと相続(贈与)が面倒
・資産(家)=負債(借金)という考えで怖かった。
(この考えは今でも変わらないですが、『恐怖』は『覚悟』に変わりました。
そのお話はまた今度。)
・何よりも、ローンが通らずに家なんて買えないと思っていた(思い込んでいた)
また、今上げた、私が感じていた主観的なデメリット以外にも、
一般的に言われるデメリットをまとめると以下のようになります。
- メンテナンスが必要で維持費がかかる。
・マンションの場合、修繕積立金や管理費はローンが終わっても支払いが必要。
・マンションの場合、修繕積立金や管理費の金額改定(主に値上げ)のリスクがある。
・マンションの場合、修繕積立金の未払者がいると、損になる。
(実際に修繕が必要な時に修繕が出来ない、急遽多額の修繕費が請求される事がある)
・戸建の場合、自分たちで修繕やメンテナンスをやらなくてはいけない
- ご近所付き合いが必要になる。
・自治会や町内会への加入が事実上必須となる。
・自治会や町内会のイベントへ参加する必要がある。
- 住み替えなど、ライフスタイルの変化への対応が難しい。
・転勤、転職、失職等の理由でも気軽に住み替えが出来ない。
・ご近所トラブルがあっても気軽に住み替えが出来ない。
・子供が成長しても、部屋数を増やす事が難しい。
・戸建の場合、老後に住みにくくなる可能性がある。
- 初期費用が賃貸よりも格段に高い
・マイホーム購入の場合、物件価格の20%程度の頭金と、
7~8%の諸費用(印紙税、ローン融資手数料など)が必要と言われている。
- 土地や建物の価値の変動によって、資産価値や出費が変わる
・主に戸建の場合、地価の上下落によって、資産価値も増減し、税金も同様に増減する。
こうやって改めて並べてみると、沢山ありますが、大きく分けて、
- お金がかかる・・・・・ローン、税金、修繕費等
- 変化に弱い・・・・・・理由によらず住み替えが難しい
- 人付き合いが必要・・・自治会や町内会、ご近所付き合いが必要
の3点になります。
次のページは、家を買うことのメリットを上げていきます。
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